| 今回は「アーシング」をすることにしました。 アーシングとは電装系のパワーアップの手法のこと。バッテリーからプラス側端子からはコードが各部に 繋げられているのですが、マイナス側は、なんと、フレームに繋がれているのです。 つまり、マイナス側は、フレームを使って電気を流し、バッテリーに戻しているのです。 当然、通電はするのですが、銅線に比べると、電気抵抗が大きい為、電力を消費してしまっています。 そこで、マイナス側を人為的に配線してやることで、電気の流れを良くして、パワーアップしようというのです。 詳しくは、このページをご覧頂くとよろしいかと。:-) | 

 
	
 上記のケーブルと圧着端子を接続するために、この「圧着ペンチ」を使用します。圧着するケーブルの断面積が太くなるほど、
	圧着ペンチの大きさも、値段も大きくなります。8sqの場合は、「8」か、「大」とかいてある部分があるものの様です。
	使うとどうなるのかは、このページをご覧頂くと、丁寧に紹介されています。
	 上記のケーブルと圧着端子を接続するために、この「圧着ペンチ」を使用します。圧着するケーブルの断面積が太くなるほど、
	圧着ペンチの大きさも、値段も大きくなります。8sqの場合は、「8」か、「大」とかいてある部分があるものの様です。
	使うとどうなるのかは、このページをご覧頂くと、丁寧に紹介されています。|  
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|  | @左側イグニッションコイル タンクを外して、というか、ずらして、中央のフレームに少年ジャンプを2冊おいて、持ち上げる程度で十分ですが、 左の写真のピンクの矢印の個所に、灰色の丸いのがついています。その下部から黒い太いコードがプラグに伸びているので、 すぐに分かると思います。 | 
|  | で、左の図がイグニッションコイルの模式図ですが、上下2箇所をネジ止めしているので、下方のネジを外して、
			接続しました。・・しっかし、このネジが、めっちゃ硬かったでっす〜。 | 
|  | あまりにも硬かったので、六角レンチにスイングアームのボルトを外すために付いている、補助ブツを使って、
			やっとこさ外せまひた・・。 | 
|  | で、実際の線ですが、「C右側のイグニッションコイル」につなげて、更に、「A左側エンジンヘッド」にも接続するために、
			以下のような線を作りました。線は、実際の線を配線して、長さを決めたので、何センチかは計っていません。(^^; | 
|  | A左側エンジンヘッドカバー エンジンヘッドカバー自体は、エンジン本体とは、ゴムのラバーで遮られており、絶縁状態の様です。 ところが、取りつけのネジは、しっかり鉄でできており、下部のエンジン本体に取りつけられています。 ってコトは、このネジに取り付けをすれば、通電するワケです。(^^) できれば、エンジン本体から取りたいのですが、カンタンに外せそうな個所がなかったので、 諦めてココに接続しました。 更に、ここからは、バッテリーのマイナス端子へ向かう配線が接続されています。 | 
|  | Bオルタネーター下部 左の写真の丸い部分がオルタネーターの様です。サイド側のネジだと配線が目だってカッコ悪いので、 下部から線を取ることにしました。 | 
|  | 写真では見辛いですが、丸い部分当たりにネジがあり、そいつを外して取りつけることが可能でした。 | 
|  | 取りつけた線は、オルタネーター右の、チェーンカバーを外して、スプロケのすぐ左を通って、
			上方へ配線し、再び、チェーンカバーを付けます。 | 
|  | 元々、チェーンカバーから数本の電線が出ているのですが、その線の分しか、チェーンカバーには隙間がありません。 ですので、ニッパーで少しだけ、新しい線の分をカットして出る様にしました。 | 
|  | そこから配線は、左図の様になります。 | 
|  | ピンクの線をなくしても、線が黒いので目立たません。写真写りのせいだけではなく、本当に目立ちません。
			目立たせたい人は、ケーブルを違うヤツを買わないといけないですね。(^^; | 
|  | D右側エンジンヘッド 今回は、左右のプラグの近くごとに配線して、火花が少しでも多く飛ぶ?様にと配線しました。 場所は「A左側エンジンヘッド」と同じ、左右対照側です。 | 
|  | Eセルモーター付近 セルモーターは、どうやら形状から、クラッチの奥にある筒状のモノの様です。 電力を一番消費するせいか、バッテリープラス端子から、一番太い線が延びてます。 | 
|  | セルモーターの取りつけ部分のネジに線を取りつけ。 | 
| あとはマイナス端子に接続するだけ。 ・・・ところが、マイナス端子のネジに、たくさんの端子を接続する様には作られていないため、 新たにネジを購入するか、複数のケーブルを結束できる端子を購入する必要があります。 ・・ってコトで、現在、加工停止中です。(^^; 進んだら、アップしますね。(^^)/ | 
|  | まずは、現状。 バッテリーのマイナス端子に伸びているケーブルに、圧着端子を装備したところ。合計4本のケーブルがきてます。 一つだけワッカのでかいのがありますが、後で、小さいのに付けなおしてます。 ところが、バッテリーのマイナス端子のネジは、この厚さペラペラの圧着端子を1つしか止めることができない程度の 余裕しかありません。こんな、4つも止められるワケありません。 ネジを長いのに変えて見ましたが、ネジがねじ込める奥行き自体が短いので、 4つをしっかり固定できず、グラグラ状態でした。 | 
|  | そこで、作ったのコレ。 全長7,8cm程の両側圧着端子付きケーブル。片方をバッテリのマイナス端子につないで、もう片方に他のケーブルを ボルトで止めてしまおうという計画なのでっす。 | 
|  | そして、止めるネジ。ステンレスは通電しないので、鉄製の直径6mmのネジです。できれば、ネジの頭は六角系で、
			更にプラスネジの溝があるのがカンペキかと。私は安上がりに六角ネジとボルトにしておきました。
			が、これが最後に端子をボルト止めする時、結構ツラかったんです。 | 
|  | でもって、取りつけたトコロ。良く見えませんが、バッテリの向こう側、タンクがボルト止めされているステーの下側に
			もぐりこむ様に配置されています。つまり、この配置のため、ボルトを止めるのが苦労するのです。
			ドライバーなら、狭いところがから少し押し出すだけで、ネジ止めできますもんねー。 | 
|  | さらに近くに寄ったところ。・・暗いので、見辛いっすね。(^^; | 
|  | 今度は角度を変えて左側から。何故、こんな奥側でボルト止めをするのかというと。 | 
|  | この様に、ER-5はバッテリーの上にプラスチック製の工具入れをセッティングするからです。 コレを付けてみても分かる様に、全く干渉することは無いです。すばらしい。 | 
| さて、無事取りつけて、エンジンを始動。無事、エンジンはかかりました。 が、エンジンの始動性は変わり無し。寒いとチョークをひかないとかかりにくいのは、変わりなし。 ただ、流石に、セルの回転音は変わってます。回転が速くなった気はしないのですが、力強いってか、とにかく変わりました。 まだ、乗っていないので、どうなるのは、これからのお楽しみ〜。(^^) |